2026年5月5日
このブログでは関東地方(主に北関東)でずっと生活してきた筆者が、40代で関西に移住したことで感じたことや訪れた場所を紹介しています。
旅行などで関西を訪れたときの参考になったり、読んでいるだけで旅気分を味わえたり、そんな内容をお届けできたら嬉しいです♪
今回は滋賀県大津市にひっそりと佇む歴史深いお寺「西教寺」についてご紹介します!
滋賀県大津市にある「西教寺」に訪れた経緯
今年もGWがやってまいりました。
近頃のニュースでは
「周辺アジアからの観光客が減った。」
とか
「今年のGWは遠出する人が少ない。」
とか、連日ニュースを賑わわせております。
我が家はというと、新しく家族が増えたということもあり(例に漏れず我が家も不景気でもあるのですが…(汗))、遠出はせずに過ごすこととなりました。
それでも我が子が毎日冒険しているのをみているとあっという間に時間は過ぎていきます。
ですがGWも終盤に差し掛かった頃、やはりちょっとどこかに出掛けてみたいなという欲求も出てきました。
子供もいるので電車は厳しいので、できればそこまで人混みが激しくなくて、駐車場があって、それでいてそれなりに見どころがありそうな施設はないものかと調べてみました。
滋賀県内にも何箇所か候補は挙がったのですが、今回伺うことにしたのが「西教寺」でした。

西教寺とは
「西教寺」はウィキペディアによりますと、
西教寺(さいきょうじ)は、滋賀県大津市坂本にある天台真盛宗(てんだいしんせいしゅう)の総本山の寺院。
引用:「西教寺」(2026年3月23日 (月) 10:52 UTC)『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
とのことです。
また
開基(創立者)は聖徳太子とする伝承もあるが判然とせず、室町時代、中興の祖であり天台真盛宗の宗祖である真盛が入寺してから栄えた。
引用:「西教寺」(2026年3月23日 (月) 10:52 UTC)『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
とありました。
以前お札にも描かれていた聖徳太子が建てたのかもしれないということなので、ちょっとびっくり。
いきなりそんな有名人の名前がでてくるとは…。
しかも聖徳太子というと戦国時代よりもさらに昔の方だったと思うので、とんでもない歴史がある古いお寺という解釈で良いのか?どうなんだ?
それがこんなところにひっそりとあるものなのでしょうか?
関西は歴史が深いですね…。

西教寺と明智光秀のつながり
もうひとり私のような歴史に疎い人間でも聞いたことがある人物の名前が出てきまして、その人は
「明智光秀」
この西教寺自体は
元亀2年(1571年)に織田信長による比叡山焼き討ちの際には当寺も焼き討ちされ、焼失した。
引用:「西教寺」(2026年3月23日 (月) 10:52 UTC)『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
らしいのですが、
信長による比叡山焼き討ちの後、近江国滋賀郡は明智光秀に与えられ、光秀はこの地に坂本城を築いた。
引用:「西教寺」(2026年3月23日 (月) 10:52 UTC)『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
光秀は坂本城と地理的にも近かった当寺との関係は深く、寺の復興にも光秀の援助があったと推定されている。
とのこと。
境内には光秀の供養塔や光秀一族の墓が立っている
引用:「西教寺」(2026年3月23日 (月) 10:52 UTC)『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
こちらも境内にありましたので、明智家とは浅からぬご縁があったみたいですね。
西教寺を歩いてみる
アクセスと駐車場
今回は車で伺いましたが、アクセスは良かったです。
「湖西道路」を降りたらそこから車で10分くらいでしょうか。境内のそばに駐車場もありました。
総門と境内の雰囲気
駐車場から歩いてすぐのところに総門がありました。
この総門は
総門 – 坂本城の城門を移築したもの。
引用:「西教寺」(2026年3月23日 (月) 10:52 UTC)『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
とのことですので、最初にみたときは
「ずいぶん立派な門だな…。」
とぼんやりと思ったのですが、御城の城門だったとは。
知らないと何となくでくぐってしまいますよね。
門をくぐった先は両側が新緑のアーチになっている坂道を登っていきます。
紅葉の時期にはこの緑が真っ赤に染まって、そのときも賑わいますが新緑は鮮やかで元気でフレッシュな感じです。
また一昨日くらいに雨が降ったので、この日はまた緑が元気な気がしました。




大本坊から本堂へ
緩らかな坂道を登った先には階段がありまして、その先にはたくさんの風車が迎えてくれました。


こちらの無数の風車もイベントのようです。良い時期に伺ったみたいですね。

無数の風車の下を通り過ぎた先にあったのは「本堂」と「大本坊」。
まずは本堂の前を通り過ぎて、大本坊へ。
そちらで靴を脱いで、まずは大本坊で拝観受付を行います。

大本坊で靴を脱いで拝観受付を行ったら中を通って、本堂の方へ。
こちらの本堂は
本堂(重要文化財) – 元文4年(1739年)再建。桁行七間、梁間六間、総欅入母屋造。用材は紀州徳川家からの寄進である
引用:「西教寺」(2026年3月23日 (月) 10:52 UTC)『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
というものでこちらも300年近い歴史のあるもの。
また本堂のなかには
甲賀郡(現・滋賀県甲賀市)の浄福寺という寺から阿弥陀如来像を迎えて本尊とした。この阿弥陀如来像は現存し重要文化財に指定されている
引用:「西教寺」(2026年3月23日 (月) 10:52 UTC)『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
という、重要文化財に指定されている「阿弥陀如来像」がありました。
「阿弥陀如来像」がある室内に入ると、やはり独特の雰囲気がありました。
庭園と客殿
本堂を抜けると次は客殿になります。
客殿(重要文化財) – 慶長3年(1598年)に伏見城にあった建物が大谷吉継の母に与えられ、それを寄進して現在地に移築したもの。
引用:「西教寺」(2026年3月23日 (月) 10:52 UTC)『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
こちらは400年以上前に移築されたものだそうです。
もう少しウィキペディアをみてみると、この伏見城は
指月に築かれた伏見城は築城開始から2年後の1594年(文禄3年)に秀吉が入城し、更にその2年後の1596年(文禄5年)に完成をみるが、その直後に慶長伏見地震によって倒壊した。
引用:「伏見城」(2026年4月15日 (水) 15:00 UTC)『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
このため、指月から北東約1kmの木幡山に新たな城が築き直されることになり、翌1597年(慶長2年)に完成した。
しかし、秀吉はその1年後の1598年(慶長3年)に城内で没した。
とありますので、秀吉が亡くなった年に移築されたということでしょうか…。
私はあまり歴史について不勉強ですが、このあたりはもっと調べると面白いのかもしれませんね。
客殿の横には庭園があり、そちらは「客殿庭園」というそうです。
こちらも落ち着いた雰囲気で良い感じでした。

客殿に戻ってくるとそちらではあの明智光秀の肖像画の展示が。
私が今回伺った時期は「客殿(重要文化財) 内部公開」というイベント?がやっていて、肖像画を拝見することができました。
よく様々なところで拝見するあの肖像画です。
これは結構びっくりしました‼️
まさかここで見られるとは!しかもそんなに混雑しないで落ち着いてみることができました。
変な感覚ですが、予期せぬところで有名人に会ったような…。
なんだかとてもドキドキしました…(汗)
また客殿の内部も公開されていたので、秀吉公が存命していた当時の、歴史のありそうな襖絵とか部屋を拝見することができました。
他にも西教寺の敷地内には明智光秀一族の墓や明智光秀公の辞世の句の石碑があったりと見どころが沢山でした。

拝観料は500円と、これだけの歴史と広さを考えると良心的な価格だと思います。
実際に訪れてみて
正直なところ、出かける前は「せっかくのGWだから出掛けたいけど、京都や大阪のような人混みは嫌だな」くらいの気持ちで検索しました。
そうしたらそれなりに見どころがありながら、過ごしやすいスポットが発見できました。
滋賀県にだって「比叡山延暦寺」があったり、湖西の地域でも湖の上の大鳥居の「白鬚神社」や「日吉大社」とか「近江神宮」など比較的大きめの神社・仏閣が多いと思っていたのですが、まだこんなところもあったとは…。
それがこう言ってはなんですが、そこまで多くない人混みのなかで静かに過ごせるとは…。
それでもGWですし、特別展示とかもされているので、普段より人は多かったようですが(西教寺の受付の人が仰ってました。)
でもこれだけ立派な歴史のある寺院なのですが、駐車場の奥にはネットドラマの登場人物の巨大像が設置してあったりと観光客が来てもらえるように色々な施策を実施しているみたいです。(ネットドラマのロケ地に使われたのだとか…。)

私自身もなかなか来る機会がなかったのですが、逆にGWとかを外したときに訪れたら、もっと静かに、もっとゆっくりと過ごせたのかな?とか考えてしまう私は少し変わっているでしょうか…。
西教寺の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 滋賀県大津市坂本5丁目13番1号 |
| 拝観時間 | 9:00〜16:30(受付は16:00まで) |
| 拝観料 | 500円 |
| 駐車場 | 有り(20台以上停められるスペース有り) |
参考にさせていただいたサイト
| フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』|西教寺 | 西教寺 |
| 西教寺ホームページ | –天台真盛宗総本山– 西教寺 |
※こちらの記事内の情報は筆者の訪問時点のものになります。
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