2026年9月21日
このブログでは北関東でずっと生活してきた筆者が、40代で関西に移住して感じたことや訪れた場所を紹介しています。
旅行などの参考になったり、旅気分を味わえる内容をお届けできたら嬉しいです♪
今回は滋賀県大津市にある「建部大社(たけべたいしゃ)」についてご紹介します!
滋賀県大津市にある「建部大社」に訪れた経緯
関西に引っ越してくる前の私は、滋賀県といえば「琵琶湖があるところ」という程度の認識しか持っていませんでした。
その他にも「お寺」や「神社」を訪れたことはありましたが、「大社」っていうのはまたちょっとスケールが違うのかな?と思いまして…。

そう思って改めて調べてみると滋賀県にはまだ「大社」となっているスポットがありました。
それが今回訪問した「建部大社」。
さらに調べてみると「近江国一之宮(おうみのくにいちのみや)」という、いわば滋賀県の神社のなかでも格式が最も高い神社とのこと。
夏の暑さが一段落した9月の連休。
夏の疲れを癒して、これから始まる冬に向けてリフレッシュするべく、今回はこちらにお邪魔してきました。

建部大社について
建部大社とは
公式ホームページには次のように記されています。
当大社は1900年の長い歴史を持ち、武の神である日本武尊(やまとたけるのみこと)と国づくりの神である大己貴命(おおなむちのみこと)を祀る大社です。
滋賀県東近江市五個荘伊野部町に景行天皇46年(西暦116年)、神勅により日本武尊(やまとたけるのみこと)の御霊をお祀りしたことを起源とし、およそ1350年前、天武天皇の時代に現在の瀬田の地に遷座しました。
引用:「建部大社 公式ホームページ」
「1900年の長い歴史」「1350年前」という数字が並ぶだけで、もう凄すぎて凄さが良く分からなくなってきます…(汗)。
日吉大社(約2100年前)、西教寺(618年創建の伝承)と並べてみると、このエリア全体が途方もない歴史を持っているんだなと改めて感じます。
建部大社の御祭神
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)
建部大社の本殿に祀られているのは、前述しました日本神話の英雄・日本武尊だということです。
こちらの日本武尊はウィキペディアによりますと
第12代景行天皇の皇子で、第14代仲哀天皇の父にあたる。熊襲征討・東国征討を行ったとされる日本古代史上の伝説的英雄である。
引用:「ヤマトタケル」(2026年9月12日 (土) 09:33 UTC)『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
大己貴命(オオナムチノミコト)
権殿にはこちらも前述の公式ホームページから引用させていただいた大己貴命が祀られているとのことです。
天武天皇の時代に瀬田に奉還され、大和の国の一の宮の大神神社の大己貴命を奉祀して以来、近江一宮として尊崇されてきました。
引用:「建部大社 公式ホームページ」
ちなみに一宮とはこちらもウィキペディアによりますと
一宮(いちのみや)とは、ある地域の中で最も社格の高いとされる神社のことである。
引用:「一宮」(2026年5月22日 (金) 10:50 UTC)『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
となるので、こちらの地域では一番社格の高い神社ということになるそうです。
源頼朝公出世の水
建部大社境内には「源頼朝公出世の水」というのがありまして、そちらは下記のような由来から来ているようです。
源頼朝公出世の水 – 源頼朝が平治の乱に敗れた後に伊豆国に流される途中で当社に立ち寄り、源氏の再興を祈願し、願いがかなったことから名付けられた。
引用:「建部大社」(2026年5月5日 (火) 18:57 UTC)『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
こちらにも歴史の授業で出てきた「源頼朝」という名前が。
歴史に疎い私としては「源頼朝」といえば、「鎌倉」のイメージですが、こんな形で滋賀の神社と結びついているとは思いもしませんでした。
「幻の紙幣」(幻の千円札)と建部大社のつながり
建部大社を調べていてもうひとつ取り上げられていたことは、「幻の紙幣」(幻の千円札)との関係でした。
こちらもウィキペディアによりますと
なお、1945年(昭和20年)8月17日、日本で初めて作られた千円紙幣(甲号券)の図柄に日本武尊と当社本殿が使用された。しかし、わずか7か月間という短い通用期間であったため、幻の紙幣と呼ばれている。
引用:「建部大社」(2026年5月5日 (火) 18:57 UTC)『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
最近、新しい紙幣が発行されたということで話題になっていましたが、日本で初めて作られた紙幣に使用されていたとは。
その「幻の紙幣」(幻の千円札)の図柄に選ばれた神社が今も大津市に現役で鎮座しているというのが、なんとも不思議な感覚です。
建部大社を歩いてみる
アクセスと駐車場
今回は車で伺いました。
名神高速の瀬田西ICから約3分という好立地で、無料駐車場もありました。
琵琶湖の南端、瀬田の唐橋の近くに位置しており、比較的アクセスしやすい場所でした。
瀬田の唐橋というのはこちらもウィキペディアによりますと
京都の宇治橋、山崎橋とならんで日本三大橋(日本三名橋・日本三古橋)の1つとされてきた。また、近江八景の1つ「瀬田の夕照(勢田夕照)」として知られる。
引用:「瀬田の唐橋」(2026年9月20日 (日) 02:39 UTC)『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
というものだそうです。


参道を過ぎると、神門

神門をくぐったら、正面には「御神木」と「拝殿」がありました。
拝殿とその奥にある「本殿」と「権殿」に参拝しました。
その他にも…
境内には摂末社として日本武尊にまつわる神社が多数あったり、先程もありました「源頼朝公出世の水」が実際に飲めるようになっていたり、見どころ沢山。
また「菊花石」や「さざれ石」なども見ることができますし、要予約で拝観料300円ですが宝物殿もあり、私は訪れませんでしたがそこではさらに深く建部大社のことを知ることができるようです。
実際に訪れてみて
今回参拝しました「建部大社」は日吉大社や西教寺と比べるとそこまで広くはなかったですが、その分階段や坂道も少なく、参拝しやすい神社でした。
そして緑も多く、鯉がいる池があったりしたので、とても穏やかな雰囲気を感じました。
ですがやはり大社ということもあるのか、境内には多くの神社が祀られており、また他にも見どころが多い神社でした。
「近江国一之宮」という格式があり、さらに日本神話の英雄・日本武尊や源頼朝、そして日本で初めて作られた紙幣「幻の紙幣」と、日本の歴史と共にあったと感じられる不思議な体験でした。
日吉大社や西教寺、そして今回の「建部大社」と滋賀県の貴重な体験をしても、なんだかまだ歴史に深く根付いているものはお隣の京都までいかないとない気がして、この印象はなかなか払拭できないでおります…(汗)
建部大社の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 滋賀県大津市神領1丁目16-1 |
| 参拝時間 | 5:00〜17:00 |
| 宝物殿 | 9:00〜16:00(要予約・拝観料300円) |
| 駐車場 | 無料あり |
| アクセス(車) | 名神瀬田西ICから約5分 |
| アクセス(電車) | JR「石山駅」からバスで「建部大社前」下車、または京阪「唐橋前駅」から徒歩約10〜15分 |
参考にさせていただいたサイト
| 項目 | アドレス |
|---|---|
| フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』|建部大社 | 建部大社 |
| フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』|ヤマトタケル | ヤマトタケル |
| フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』|一宮 | 一宮 |
| フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』|瀬田の唐橋 | 瀬田の唐橋 |
| 建部大社ホームページ | 建部大社 |
※こちらの記事内の情報は筆者の訪問時点のものになります。
詳細については各施設・店舗へ最新の情報をご確認ください。
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