オープンイヤーに惹かれて「オープンイヤー イヤホン MBN001」をレビュー!

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2023/12/1

関西に移住してきて色々なことが変わりました。

今回の件に限ったことでいえば職場が変わったことにより、またコロナ禍の影響で仕事は基本的には在宅になりました。
それ自体は良いことでもあるのですが、在宅ではなかなか職場の同僚とコミュニケーションが取れません。業務上の相談や急な会議の連絡などは当然オンラインでやるのですが、実際に声掛けができないのでメールやチャットを見逃しては対応ができません。
なのでパソコンから出る通知音が聞こえるように1日中イヤホンを着けて、仕事をするようになりました。
ですが今使っているマイク付きの有線のイヤホンではトイレ等に行くために席を外すたびにイヤホンを外さなければならず、その間に通知がきたら気が付けなかったりします。

また家にいれば家族がいることもあるので話しかけられたら毎回イヤホンを外さなければならないし、宅急便が届いたときにはインターホンが聞こえず、こちらから時間指定したにも関わらず受け取れず、再配達をしてもらわなくてはならなくなってしまったりしてしまいます・・・。

職場の同僚は「骨伝導イヤホン」を購入して使用していますが、私はどうしようかなと考えていたところニュースでこの商品を発見して、試しに購入してみようと思い立ちました。

こちらのイヤホンは骨伝導ではなく、NTT社が技術を確立した「PSZ技術」というものを採用していて耳を塞がないことで周囲の音を聞き取ることを可能にしながら、音漏れを軽減しているというイヤホンだということだそうです。

私が購入したのはワイヤレスだけれど左右のイヤホンがワイヤーで繋がっているネックバンド型の「MBN001」という機種。
完全ワイヤレスの「MBE001」という機種もありましたが、そちらのほうが当然値段が高く、まだ機能的に半信半疑だったので、ちょっとお安めのネックバンド型を購入。
色は「ダークブラウン」と「ホワイトベージュ」の2色が設定されていましたが、「ホワイトベージュ」にしました。

届いた商品をまずは開梱してみました。

外箱
収納状態

コンパクトな箱に収納されていました。
最近はこの辺りもオシャレになっていますよね♪

箱の蓋を開けてまずやることは耳にはめることでも電源を入れることでもなく、専用のアプリをダウンロードすることのようです。
この辺りも私くらいの年齢になると戸惑う感覚。

アプリをダウンロードしたら、各種に同意してアプリを起動。
アプリの指示に従っていたら、そんなに難しくなくスマホとBluetooth接続することができました。

Bluetooth接続が出来たら、スマホで音楽を流せば普通にイヤホンから音が流れてきます。

イヤホン本体

箱から出してみました。
本当に箱が良くできていて、むしろイヤホンを箱から外すのに手間取ったくらい・・・。

音に関してはそんなに詳しくはないですが、当然カナル型のイヤホンに比べてしまうと迫力はなく感じますが、ガッカリする感じでも普通に音楽を楽しめる感じで聞くことができると思います。
それでいて周りの音は確かに普通に聞くことができます。
またアプリには「サウンド設定」機能がついていて、5種類の音質を切り替えることができます。

さらにアプリに「ボタン操作」というところがあって、リモコンのどのボタンをどのように押すとどのような操作が行われるのかが確認できるようになっています。
私が今使用しているワイヤレスイヤホンにも確か側面を叩いたりしたら動作したような気もしますがもう忘れてしまって・・・。どこかにしまい込んだ説明書を確認するかネットを調べれば分かるのでしょうがもう面倒くさくなってしまって分からずじまいになっているので、これなら確認できるのかもしれません。アプリのここで確認ができることを忘れなければ・・・。

装着感は確かに耳への圧迫感が少ないので、しばらく付けていると付けているのを忘れてしまうくらいです。私は眼鏡もずっと掛けていますが眼鏡と併用でも特に不具合はないです。

音漏れに関してはかなり小さくなっている印象です。当然音量を大きくすればそれなりに音漏れするのですが・・・。
前述の音質も含めて、このイヤホンは大きな音を鳴らして音楽に没頭する感じではなくて、ながら聞きくらいの感じで使用するのかもしれませんね。

その他にこのネックバンド型だけだと思いますが、マグネットを使用してコードがゴチャゴチャにならないような付属品が付いています。

マグネットで左右のイヤホンをまとめられたり
コードをまとめられるコードクリップが付いていたり

コードの絡まり防止にちょっとした配慮がされてます
(あまり最近のイヤホンは買ってないのですが、当然なんでしょうか。私は少し驚きました・・・。)

全体的な感想としては欲しかった「音漏れがしなくて、かつ周囲の音が聞こえるワイヤレスイヤホン」というのを果たしていると思います。
当然、爆音で音楽に没頭できるイヤホンではないかと思うので、用途は選ぶかと思いますがちゃんと目的を果たしてくれそうです。

それ以外にも装着感やコードの絡まり対策等にも一定のこだわりを求めながら、性能とコストのバランスをとっている印象です。

「PSZ技術」はまだまだこれから成熟していって、さらなる向上を見せていってくれるといいなと思います。これからの成長にも期待しています。

個人的には良い買い物ができたかなと思っています。

※こちらの記事内の情報は2023年12月時点のものになります。詳細については商品ページへ最新の情報をご確認ください。
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