今回レビューするのは「UGREEN FineTrack Smart Finder」。
iPhoneの「探す」アプリにしっかり対応しているのに、お値段は2,000円程度から。
本家AirTagよりグッとお財布に優しく、気軽に導入できるのが魅力です。

財布やパスケースに最適だったカード型の「Slim」モデルに続き、今回は鍵やカバンに付け易いスクエア型のモデルを購入しました。
【結論を先にいうと…】財布用の「Slim」と鍵用の「コレ」、使い分けがオススメ!
結論から先にお伝えすると、この「UGREEN FineTrack Smart Finder」は、鍵やカバンに付ける用途として、先にレビューしたカード型(Slim)とセットで持つのがオススメです。
- 財布・パスケースには → 薄いカード型(Slim)
- 鍵・カバンには → 当記事のキーホルダー型

どちらもiPhoneの「探す」アプリに対応しており、高コスパという点は共通しています。
この記事ではすでにカード型(Slim)の便利さを実感した筆者が、なぜこのキーホルダー型を追加購入したのか、その理由と使い勝手を詳しくレビューします。
Slimを使って実感した「スマートトラッカーの便利さ」
人の衰えというのは、なかなかに恐ろしいものです。
「いつもの場所に物がない。」
「さっきまで手に持っていたものが見当たらない。」
昔はこんなではなかった気がしますが、いつからこんなふうになってしまったのか…。
思い出そうと思ってみても、全く記憶がございません。
そこで以前レビューしたカード型の「UGREEN FineTrack Slim Smart Finder」を財布に忍ばせていたんですが、
- 薄型カードタイプで財布にすっきり収納できる
- 「探す」アプリから電池残量が確認できる
- 財布を置き忘れると通知が来る
こんな感じで想像以上に便利で、「もう一つ欲しい」と思うほどに。
そこで今回、鍵やカバンに付けられる 「UGREEN FineTrack Smart Finder」 を追加購入しました。
👇️カード型の「UGREEN FineTrack Slim Smart Finder」の特徴や使用感を紹介しているレビューはこちらの記事をご参照ください

「UGREEN FineTrack Smart Finder」を選んだ決め手
今回の「UGREEN FineTrack Smart Finder」を選んだ決め手はこちらです👇️
Slimモデルとの違いは?
両方使ってみて分かった、SlimとSmart Finderの違いをまとめます👇
| 項目 | Smart Finder(今回) | Slim Smart Finder |
|---|---|---|
| 形状 | スクエア型(36 x 36mm) | カード型(薄型1.7mm) |
| 適した用途 | 鍵・バッグ | 財布・パスケース |
| 電池タイプ | ボタン電池(CR2032)交換式 | 充電式(最大12ヶ月) |
| サイズ感 | キーホルダー感覚 | クレカよりやや大きめ |
| メリット | 取り付けやすく実用性◎ | 薄くて収納性◎ |
👉 財布やパスケースにはSlim、鍵やバッグにはSmart Finderと使い分けるのがオススメです。
主な仕様
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サイズ | 36 x 36 x 7.4 mm |
| 重量 | 約10g |
| 電池寿命 | 最大24ヶ月(2年間) |
| 電池タイプ | ボタン電池(CR2032)交換式 |
| 防水性能 | IPX規格(生活防水程度) |
| 対応OS | iOS(探すアプリ対応) |
製品外観と使用例|コンパクトで設定も簡単
実際に届いたものはこちら





同梱されていました

実際に使ってみました

使用開始までの手順は、とても簡単でした。
- 箱から本体を取り出し、挟まれている絶縁シート(フィルム)を引き抜きます。
- これで本体の電源が入ります。
- スマホの「探す」アプリを開き、ペアリングする。
はい、これで完了です。

あとはいつも通り、鍵などと一緒に持ち歩くだけ。この手軽さは助かります。
「AirTagとどっちがいい?」 正直な比較
どちらもiPhoneの『探す』に対応していますが、違いはあります。
必要なお値段比較:
- AirTag: 本体価格 + 必須のキーホルダー代(これが意外と高い)
- UGREEN: 本体価格のみ(穴あきでホルダー不要)
→ 『鍵に付ける』という目的で見ると、総額でAirTagよりも差額が大きくなります。
機能の違い:
- AirTagの強み: UWB技術による「正確な位置(矢印)」表示。
- UGREENの強み: AirTagより電池寿命が長い(AirTag約1年、UGREEN約2年)。
結論
精密さにこだわらなければ、UGREENのほうがコスパは高いです。
実際に使ってみて良かった点
「探す」アプリとの連携がスムーズ!
「探す」アプリとのペアリングはカード型同様、非常に簡単です。
電源を入れてアプリを開き、表示されたデバイスを追加するだけ。
機械が苦手の私でも迷わず設定できました。
ストラップ穴つきで小型で軽量
前回のモデルはカード型でしたが、今回はストラップホールがあるタイプ。
キーホルダー感覚で付けられて、違和感なく持ち歩けます。
見つからなければ音で教えてくれる
最近は色々なものをどこに置いたか分からなくなってしまう機会が増えたので、地味にこちらが助かります。
だんだん身の回りにこういったものが増えてくると、逆に教えてくれないものが不親切に思えてきて困ります…。
価格が手頃(純正品よりも安い!)
最終的にはここに戻ってきてしまいますが、これだけの機能がついて2,000円台。
前回のカード型と共に複数持ちも可能になるのでありがたいです。
👇️コンパクトなスマートタグはこちらから
気になった点(正直レビュー)
⚠ iOSシステム専用(Android非対応)
前回のカード型同様、iOSシステムの「探す」アプリに対応しているため、今のところAndroidスマホには非対応みたいです。
Appleユーザー向けの製品として割り切る必要があります。
⚠忘れてない時も「置き去り通知」がくる
鍵を持っていかなくてもいい場合でも、やっぱり通知がきてしまいます。
その度に「あれ?!鍵は??」とドキッとしてしまいます。
いや、しょうがないんですよね。そういうときのためのものなので…。
それだけ精度が良いということです。
⚠電池交換用の部品を無くしそう
電池交換の際にはピンを差して本体を開けるようなのですが、そのピンをなくしてしまいそう。
通常だと電池交換は2年ぐらい先でしょうか。
使用頻度は低そうですが、それでも…。
まとめ|Appleユーザーなら高コスパで安心
今回紹介した「UGREEN FineTrack Smart Finder」は、こんな人に特におすすめです👇
- iPhoneユーザーで複数の持ち物を管理したい人
- 鍵やバッグの紛失が不安な人
- AirTagを使ってみたいけど、価格がネックな人
前回のカード型と同様、今回の「UGREEN FineTrack Smart Finder」も期待を裏切らない使いやすさでした。
私のように「さっきまで手に持っていたはずのものがない!」という機会が増えている方や(そんな人、私以外にいるのかな??)、「高価なAirTagをいくつも買うのはちょっと…」と躊躇していた方に、この「UGREEN FineTrack Smart Finder」は有力な選択肢になるはずです。
「あれどこいったっけ?」と探し物をする時間を、もっと有意義な時間に変えていけたらいいですね♪
今回紹介した「UGREEN FineTrack Smart Finder」はこちらからチェックできます♪
※価格や販売状況は日々変動しています。購入前に各販売ページをご確認ください。
こちらの記事内の情報は筆者の購入時点のものになります。詳細については商品ページへ最新の情報をご確認ください。
当サイトは個人ブログなので個人の日常を記したものであり、記事内容の表現につきましてはあくまでも個人の感想です。
💡あわせて読みたい
財布やパスケースにはこちら薄いカード型「Slim」のレビュー記事もあわせてどうぞ。

USB-Cハブや充電器も揃えるとより快適になります。




コメント